第5回 ブランド戦略
ケーススタディでは、トヨタがトヨタ・ブランドからレクサス・ブランドを独立させたこと、ディスカッションでは、パナソニックが、松下ブランドなどをパナソニックに統一したことが採り上げられました。まったく逆の変化ですが、ともに海外市場への対応という点では共通しています。市場のグローバル化とともに、ブランド名の脱日本語化も必要になったということでしょう。しかし、日本企業に求められているのは、ブランド名だけでなく、人事など経営そのもののグローバル化でしょう。この点では、パナソニックもトヨタもまだまだ道遠しと思います。
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