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第8回 メーカーのM&A

任天堂のケースでは、日本の賃金制度と欧米の賃金制度の違いを考慮することが重要です。欧米は、各職種に関して賃金の社会的な相場があり、企業はほぼそれに従って賃金を支払います。日本では、大企業と中小企業、親企業と子会社・関連会社の間には、同じ職種であっても賃金にはかなり大きな格差があります。その結果、欧米ではM&Aで大企業が中小企業を合併しても、賃金変化は小さいですが、日本では大きな変化が求められます。
またマイクロソフトのスカイプ買収のケースでは、独占禁止法の運用に関する日本とアメリカの違いを考慮する必要があります。

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