第4回 CSR
日本とヨーロッパとアメリカでは、CSRの位置づけや内容が異なるという説明と、「攻めのCSR」とその他のCSRとの違いの説明、および松下電器の企業市民活動の説明がおもしろかったと思います。新井君の参考文献にも挙げられていた谷本さんの研究報告を2月に聞きました。日本のCSRには、はやりすたりがあって、今は戦後2回目のブームだそうです。内容にも変化があって、今はグローバル化への対応や企業市民活動が重要になってきているというお話でした。今回はすたれることなく、日本の企業文化にCSRが根付いてほしいと思います。そのためには、先週のテーマであった、日本のコーポレートガバナンスが今後どのような方向に向かっていくかという問題と密接に関係しています。



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