第7回 トヨタの新車開発戦略
今日のディスカッションのテーマはトヨタの新車開発戦略でした。解答で示されているように既存製品との差別化の方向をポジショニングマップを利用して分析すると、高オシャレ度・高経済性、低CO2排出量および高走行性能・小サイズの製品を開発することが差別化を可能にするという結論でした。今月発売の新車iQを想定しながら、関連資料を丹念に集めて、論理的にうまく組み立てられた議論だったと思います。実際にトヨタの狙いどおりに売れるかどうかも、おもしろいテーマです。それは他社がどのような対抗策を打ち出すかにも依存しますが、半年後ぐらいに検証してみるのもおもしろいと思います。



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