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第3回 消費者行動の決定要因

ディスカッションのテーマは二つでした。第一は、しまむらの成長を消費者行動の点から分析するというテーマでした。消費者行動は、社会的要因、文化的要因、個人的要因などに規定されます。しまむらの成長に大きく影響した要因として、益若つばさを起用して感度の高い若年層女性を取り込んだことが、ブームの起点にあることが指摘されました。この意味で社会的要因が大きいと指摘されました。また、ディスカッションの第二のテーマはファストファッション分野での日本企業の取るべき戦略でした。H&MやZARAなどの外資のポジショニングを考慮すると、UNIQLOなどの日本企業は高品質、少品種大量生産で比較優位をもつことが明らかにされました。日本企業は、ファストファッション分野でも、自動車や家電と同様の比較優位をもつ点は興味深いです。

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