第9回 販売チャネル ディスカッションの「改正薬事法下の医薬品販売チャネル」は、規制の変化によって販売チャネルがどのように変化するかという興味深いテーマでした。高橋さんの結論は、新興勢力であるコンビニよりも旧勢力であるドラッグストアや大手スーパー(イオン)の方が発展する可能性があるというものでした。コンビニが伸びない理由は、限られたスペースと人材および商品としての回転率の低さが挙げられていました。ドラッグストアや大手スーパーが伸びる理由として、様々な新規企画や新事業の展開が挙げられていました。資料も十分に準備されており、高橋さんの結論も十分な裏付けに基づく論理的な推論によるものであり、意外性もあっておもしろいと思いました。
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