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第1回 消費財産業のマーケティング

ケーススタディとしてとりあげられたのは花王の「ヘルシア緑茶」でした。特定保健用食品の認定を初めて受け、価格がワンランク上の飲料市場を切り開くという画期的な商品でした。この点はよく説明されていたと思います。当然の結果ですが数年後にライバル商品が登場しました。そのあと、花王はどうしたのか、また市場の規模やシェアや価格などはどのように変わったのか調べてほしい点です。
一般的に、消費財産業とくに特殊な技術をともなわない日用品は、激しい競争が展開されており、プロダクト・イノベーションとプロセス・イノベーションが絶えず進行しています。新機能をもつ商品を販売しても、数カ月後には他社が類似品を販売してきます。このことは業界の特性として、受け入れた上で戦略を考えるしかないでしょう。
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