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第7回 非リーダー企業の製品戦略(ソニーのテレビ)

教授の感想 11月15日
 技術進歩の激しい製造業製品については、時間軸と空間軸双方を考慮して製品戦略を考える必要があります。このような視点での理論としてヴァーノンのプロダクトサイクル論があります。1国における時間的発展に着目すると、軽工業品→重工業品→技術集約的製品へ生産品目が変化します。また空間に着目すれば、ひとつの製品の生産地は最先進国→先進国→発展途上国と変化します。これはわたしの個人的意見ですが、日本のような先進国の大企業が、いつまでもブラウン管テレビのような旧技術製品を生産し続けるのは誤りでしょう。そのような製品の生産は途上国企業にまかせて、日本企業は技術集約的製品の開発・生産に集中すべきでしょう

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