京都大学経済学部宇仁ゼミホームページ  
メインメニュー

検索

ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録

第4回 ディスカッション アップル vs. ソニー

アップルが5割のシェアを握るMP3携帯プレーヤー市場で、ソニーはどのような戦略をとるべきかというのが、ディスカッションのテーマでした。ネットワーク型商品はその規格の利用者が多いほどファイル交換などがやりやすいという点で、「収穫逓増」効果が作用します。つまり「一人勝ち」状態が生まれやすいということです。
このような分野では、価格やマイナーな商品差別化を通じて2番手、3番手企業が逆転することは非常に困難です。まして、市場規模の拡大が止まっているMP3携帯プレーヤー分野ではより困難です。まったく新しい技術、まったく新しいコンセプトの次世代商品がでてくる機会をとらえて、逆転するしかないような気がします。有機ELという超薄型ディスプレイへのソニーのこだわりをみると、この新技術を利用した新商品を構想しているのではないでしょうか。
メインに戻る メインに戻る
[ 07'後期活動報告へ戻る | メインに戻る | 印刷用ページ]