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第10回 ディスカッション 商社のエネルギー部門の長期戦略

今日のディスカッションは、問題の所在や背景について、よく調べられていたと思いました。グローバル化との関連でいうと、商社のもともとグローバルな性格を強く持つ存在です。従来は、グローバルな情報収集能力や事業遂行能力が不足していた日本メーカーを、商社が機能的に補完することによって、日本企業の海外戦略は実行できました。現在は日本メーカー自身のグローバルな機能や能力が高まっています。しかし、欧米企業と比べると、経営のグローバル化という面で、日本メーカーが見劣りすることは今も事実です。ですから、メーカーのグローバルな能力不足を補完するという商社の役割は、今後も必要でしょう。ただ、その内容は、今日の報告でも示されたように、高度化することは当然ですが。
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