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第10回 マーケティング・チャネルの違い(スタバとドトール)

 スターバックスは主として直営店舗方式、ドトールは主としてフランチャイズ方式を採用しています。どちらの方が収益性が高いか、成長力があるかなどは、様々な条件によって左右されます。直営従業員の賃金水準、勤労意欲、フランチャイズのロイヤリティ、フランチャイジー(店主)の能力や資質などです。一般には、フランチャイズ方式では、店主個人は強い労働インセンティブをもつが、実際に働くのはアルバイト従業員などなので、店主に従業員管理能力がなければ、サービスの質が低下します。
 かなり大きな店舗が多いスターバックスでは、フランチャイズ方式をとるとこのようなデメリットが大きくなる可能性があります。ドトールは小規模店舗中心なのでフランチャイズ方式でもそこそこうまくいくのでしょう。
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